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 タイトル通り、新しいロードを買いました。トレック ドマーネal4。
 まあ、初めはグラベルロードと言われる車種を買おうとしたんだけど結局、トレックさんのドマーネです。なんで、ドマーネにしたのかということを書いていこうかなと思います。
 乗車しての感想は今回ではないのですが、
 お暇だったら流して見てねっ

 始め、グラベルロードが欲しかった

 まあ、本来というかちょこちょこっと動画内だったり、記事内なんかで書いたかもしれませんが、僕は本来グラベルロードという車種が欲しかったんですよ。
 なんで、って言ったら僕はロードバイクといわれるものがそこまで好きではないんですよね。めちゃくちゃ速く走りたいわけではないってのが、そもそもロードバイクというものの利点、このすべてをつぶしてしまっているわけです。そして、けっこうウロウロとあっちこっちに行きます。時には未舗装の道にぶち当たることもあります。

 そんな時に出てきたのがグラベルロードといわれるものでした。このグラベルロードというのは、かなり最近の自転車で、僕がロード買ったときなんてそれこそ分らなかった。一昨年ぐらいにサイクルモードでジェイミスさんというメーカーが持ってきていたのを思い出します。その時、「なんて乗りやすいロードなんだ。これがシクロクロスですか?」とお恥ずかしい話、ジェイミスさんに聞いてしまったり。
 ジェイミスさんは「シクロクロスは競技であって、車種ではないんですよ」と真面目に返してくれました。ただ、その時でもまだ「これはグラベルロードという車種」などと言われなかった気がします。
 ということは、やはり最近なんだと思う。この言葉は。

 で、僕自身、そこまで興味を今まで持たなかったのは、ちょっと大分模型趣味に浮気していたからという理由もありますが、まあそんなに今のロードで問題なかったからです。
 ただ、やっぱり普段が太めのバイクで移動をするものだからロードに乗るとしんどいんですよね。
 で、こういうバイクもあるんだと知り、グラベルロードが欲しくなった――という話です。

 余談ですが、グラベルロード、ロードバイク、シクロクロスバイク、なにが違うのか? と言われると、結構違うんだけど、結構似たり寄ったりではある。
 グラベルロードを基準に考えると、グラベルロードはアップライトな乗車が出来るのと太いタイヤが履けるようになります。それでこそ、ロードバイクではいくらクリアランスが増えたといえ、トレックさんのエモンダでも32c入るかどうかだと思う。グラベルロードは標準が40cで、45ぐらいまでは普通に入っちゃう。
 あとシクロクロスは全然別の自転車と思う方がいいです。競技用なので、泥の中を走れば、かついで駆け上がるなんてのをしやすいようにフレームも考えられていますし。

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↑トレックのエモンダal5のサイズ

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↑シクロクロスバイク

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グラベルロード
 実際、そこまで無茶苦茶差があるわけではなかったりする。まあ、細かくはまたそのうちにでも。

グラベルロードじゃなく、なんでドマーネにしたの?

 で、初めに候補としてあったのが「ジェイミス レネゲード」という車種、「トレック チェックポイントal」というこの二つ。もう、初めから二つです。もう、これ以外考えてなかったです。
 結構、ジャイアントが好きで買うんですけど、グラベルロードとなるとこの二社が楽しいと思い込んでいたのもあります。
 現実、すべてのメーカーが出しているんだけどね。でもデザインを見たとき、乗りつぶしたいなって思ったのが今回はジェイミスさんとトレックさんのどちらか? となったわけです。
 で、ジェイミスに関しては中々現物が置いてないです。今在住する阪神間で、僕の買えるレベルのレネゲードだと尼崎のサイクルセンターサンワぐらいなものではないだろうか? で、なんでこの時阪神間で、っていう制約を付けたかっていうと。やっぱり最近のモデルなので、油圧ディスクです。はっきり言って、僕からすれば未知の領域なんですよね、油圧ロードだと。
 そうなってくると最悪持っていけるところを探さねばならないわけです。歩いてでも行けるところね。
 で、結局行ってみたんだけど、一番近いのがアースバイクだったり。
 この時、僕は砂利道も走りたい。オフロードも走りたいので「グラベルが欲しい」といったんだけど、これがどうしてかチェックポイントは全く生産がおいついてないという。
 これはその車種だけではなく、トレック、ではなく、スポーツサイクルメーカーが全般的にフレーム不足という事態に陥っているらしい。要は、展示品をいまは売ることしかできません、というとんでもな状態だ。
 これは新型コロナウイルスによる、通勤電車などの公共機関を使用したくないという全世界の一般人からの本音だろう。日本も、僕は大半は飲食店などではなく「通勤電車」からの感染だと踏んでいる。ただ、それを国は認めない。認めてしまうとえらいことになっちゃうからだ。
 
 それはさておいて、トレックの方は「ならドマーネはいかがです?」と僕に薦めてきたわけだ。僕は、この時にドマーネは全くのノーマークだったので「どういう車種で?」と尋ねれば、油圧ディスクのタイヤは38cは最低入るという(現実は40cまでの運用可能。
 この時点で、「アリだな」となったわけです。いや、結局グラベルロードとロードの一番の差はコンポなどではなくタイヤの太さであると思う。ドマーネに関して言えば、エンデュランスなのでよりグラベルにフレームも近いし、異常なネジ穴数で拡張性も非常にある。
 
 履けるタイヤがロードバイクで38cです。グラベルロードとそう変わらないとんでもロードバイクです。
 で、この後、家に帰って調べて、トレックはチェックポイントの車種をかなり減らしたことをしる。で、なんで減らしたか、これは「ドマーネがグラベルも走れる」からだろうと推測。
 つまりはグラベルロードとしての運用ができる――ということらしい、アースバイク曰く。となると、ドマーネと同じようなチェックポイントは置かないよね。

 チェックポイントが手に入らないなら、じゃあ、もうこれでええや、と僕はなったわけです。正直、ショップさんの腕も確かだし。
 お値段は16万ほどでしたので、まあ、安くはないです。が、別に家族もいない、独り身の33歳のおっさんはためらいませんでした

 で、どうでも良い話ですがドマーネといえばカーボンモデルですけど、自転車ユーチューバーナンバーワンのけんたさんが、カーボンモデルのドマーネを購入されています。
 

ドマーネってどんなチャリ? おすすめのドマーネはーー

 トレックさんのロードは主に、マドン、エモンダ、ドマーネという車種があります。フラグシップモデルはマドンといわれるバイクです。下に、エモンダ、ドマーネという一番したのグレードという感じですが、実は下は下なんだけどこの三種はそもそも用途が違います。
 マドンといわれるのはガチの競技用バイクです。エモンダは軽量でヒルクライム向き、純粋なロードバイク。ドマーネはエンデュランスでロングライド向き、そして道を選ばない(オンロード、オフロード関係ないよ)らしい。
 だから、下というのは中々表現が難しい。実際、すべての車種、上の方では値段が変わらないからです。けんたさんの購入されたドマーネは100万越えです。エモンダも最上位はドマーネと同値段なので、ちょっと違うようだ。まあ、本当に用途だね。
 で、今回はドマーネという車種を語るよ。

 ドマーネはalとslの種類とあるが、これはフルカーボンモデルとアルミモデル(フロントカーボン)である。ただ、ドマーネは材質が違うだけではなく形状そのものがちょこっと変わったり、フレーム事態にisoスピードというとんでも技術をフレームに仕込んでいるのが特徴だ。
 お値段は30を超えるので、中々手が出しにくい気もする。基本、低所得者が遊びでポンと出せる額は20だ。それ以上は悩む。どうしたものか? と。特に今回はオフロードを突っ込む気なので、余計に悩んだ。さすがに30万のばいくで砂利道を――と。
 それとalシリーズの一番上のal4はティアグラを搭載している。カーボンのsl5だと105を搭載だ。
 そんなことも色々と考えてal4にした。下には、al3やal2もあるが。こちらはフレーム自体には変わりがない。じゃあ、なにが違うのかといえば――コメント 2020-09-08 233337
コメント 2020-09-08 233055
 色はさておき、コンポだ。
 3にはシマノのソラを搭載しており、4にはティアグラを搭載している。つまり、9速と10速だ。予算的にal3しか買えないけど、ドマーネ欲しいという方は僕は3でも全然アリだと思う。
 というより、コンポなんかどうでもよく3と4の一番の差はブレーキが油圧ディスクか機械式ディスクかだと思う。
 僕の思いだが、絶対に油圧にした方が良いと思う。機械でも十分だけどね。al2になってくるとコンポはクラリスで、機械式のディスクになってくる。ただ、2の場合リムブレーキをまだ使うモデルもあるそうだが、絶対にそれはやめたほうがいいです。
 もう時代が時代で、スルーアクスル、ディスクブレーキは当然です。これから、僕は三年とたたないちリムブレーキは淘汰されると思う。
 つぎの105のモデルチェンジなどでもキャリパーはしないんじゃない? 今年はしなかったけど、デュラエースなんかもどうなんだろうね。という感じです。まだしてはくれるでしょうが、今後メーカーから発売されるものの大半は、ディスクになると思われる。
 そうなってくると、シマノ自体、売れるのはディスクという認識で開発費を割くとは思えないんですよね。
 それを証拠にmtbコンポのディオーレなどではブイブレーキの新開発はやめちゃってる。
 だからいまディオーレのvブレーキが欲しいなら、一つ前の世代を買わないとダメになっちゃうんですよね。一応、シマノなので旧製品の生産自体はしばらく続けてはくれると思いますが、先はどこまで? と聞かれれば、中々答えにくいのが現状ではないでしょうか?


トレック ドマーネは買い?

 買いかどうか聞かれると微妙かも。結局用途なので。ガチガチのロードバイクが欲しい方はトレックならエモンダをお勧めします。僕みたいにガチ勢でないし。だらだらロングライドしたり、荷物が思いのほか詰めるのでキャンプにいったり旅に行ったり。オフロードを突っ込んだりするにはお勧めです。
 あと、ジャイアントのロードバイクより、全然乗りやすかった。なんだろう? フレームがあってたのかな? トレックは日本人向きなのか? んなことないと思うんですけどね。
 まあ、少々あれでもサイズの選択はあると思うので。
 でも、乗りやすいというのは現実、長い距離とかを乗ってみないとわからないので、合わないなら合わないでちょこちょこ弄らないとダメになるので、これは買いかどうかはーー
 結局最後はデザインというか、自分が「乗りたいと思う」デザインかどうかじゃないかな? トレックのデザインは結構綺麗で好きです。いかにも最近のロードバイクですって感じだ。
 これは好みがあるので、シンプルなデザインが好きって人は合わないだろうね。
 頑丈さについてはまあ、頑丈な方ではないかな? と思う。アースバイクも「ドマーネは結構頑丈」らしい。ただ、逆を返せば重いということは忘れちゃいけないです。

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 最後にドマーネを買って得する人ーー
 ロードバイクをレースなんかに使わない人。
 ロングライドをする人。
 オフロードに突っ込みたい人。
 自転車で旅やキャンプをしたい人。
 って感じじゃないですかね。