前回、slxに交換したmtb fathom2ですが。使用感としては制動力が異常なことになってます。テクトロってガツンとした制動力があるというのはmt200と比べての話で、slxになると握り加減でなんぼでも変わってきます。
 思いっきり握りればテクトロなんて比ではありませんし、優しく握ればそれこそシマノ特有の柔らかな速度調整。なんでもっと早く交換してなかったのか? と後悔するぐらいです。
 しかし、僕の整備は素人整備でいい加減です。つまり、その辺のチェーン店以下の素人がいじくりまわしているので、知識も浅く、ぶっちゃけよくトラブルに見舞われます。まあ、自分で使うからええやろというこの考えではプロのメカニックにはなれません。
 昨今、まともなメカニックが少ないと言いますが、僕のような輩が少なからずはいるのかもしれません。それはさておいて、素人整備でよくやらかすのはケーブル、ホースの長さをいい加減にしてしまうことです。極端に長かったり、極端に短かったりするのは素人の証です。
 ただでさえ標準のメーカーで組まれたものは長い状態が多いのに、計測をするのが面倒でさらにそのままつけて、「mtbなんだから長いぐらいどうってことないやろ」というバカも存在します。

 そうです、僕でございます。

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 ↑長さ合わせ中

 で、これだけ頻繁にミネラルオイルを変えていればもう楽勝です。
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 ↑スペーサー入れ忘れてるけどな、おっさん

 もしかすると近所のあさひさんとかより、ミネラルオイルを変えているのではないか? と思うぐらいです。ただ、無駄に替えている感もあるので何とも素人くさいですが――ww

  ちなみにここからは雑談なんで、興味ない方はスルーです

 ちなみにここからは雑談なんで、興味ない方はスルーです

 で、今回、油圧ホースを弄ってみて、まあ前回もというか中古のブレーキをそのまま使いまわしたクラムジーにも言えますが油圧ホースって結構長さを決めるのは難しい気がしますねぇ。
 ワイヤー引きとかだと少々長くてもまあいいやってなる。
 でも油圧ホースだと長すぎるとちょっと怖いです。引っ掛けてズブっと破れたらもう終わりなんですよね。まあ、現実そんなに変わらないといえば変わらないですし、そんな破るなんてなんてもありませんが、ちょっとなんか怖いよね。
 それにワイヤーと違って長いとブラーんとなるからギリギリまで詰めた方がええんかもしれん

 ただ逆にワイヤー引きと違ってワイヤーが動いているわけではないので、ハンドルやステムに巻き付けるという手もおそらく大丈夫だと思います。むしろ、競技用のバイクなんて技をやる人なんかは巻きつけているんじゃないでしょうか? そうしないとハンドルも回せないし。

 現実、mtbとかだと必然的に絶対長くなるんですけど。ロードなんかはいまはすっきりしてます。
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 ↑最近のロード的バイク。

 最近のなんてのは本当にシンプル、すっきり綺麗にまとまっています。フロントのホースですら一度、フォークを通ってキャリパーに行ったりしてます。
 特にドマ―ネに関してはアースバイクさんがホース自体を適切な長さにして一度切っている可能性がある。

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 ↑ 最新のmtb

 で最新のヤツはmtbでもかなりホースの取り回しがきつくキツク成ってます。

 極端な話をすれば長すぎるのは不細工ですし、引っ掛けたりしますけどあまりタイトだと内装フレームという都合上、どうしてもポジションを変えようとしたときとか、ワイヤーやホースの交換時に苦戦することはこの上ないので、ある程度のゆとりは欲しいもんですけどね…。
 現実、内装フレームはかなり面倒くさかったというのが、今回slxのブレーキを交換して思ったことです。
 ただ、弄ってみても分かったけど逆に油圧ホースなら無理は利くから面倒くさいなら外装化してもいいかもしれません。ただ、直接的に痛むような所でもないので内装かしたほうが良いという感じもするけどね。
 これは好みによるところもあるのかも。

 自分でやるなら選べばいいでしょうけど、お店に任せるなら面倒くさい内装をしてもらうほうがいいでしょう。見栄えの問題上。